手紙ブログ

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なんでもないこと
なんでもない事にくすりと、一人で微笑んでしまう時があります。
人の手がこっそりと加わっていることに気付いた時です。

砂浜に残されたらくがきや、誰かが座ってずれたベンチ。
分厚い資料に付けられたインデックス、色あせた遊具たち。
傷のある木のパレット、汚れた床。

そういうものたちをふと見て、誰とも知らぬ人たちに思いを寄せてみれば
確かにそこに居たのだと、触れるように思えるのです。

自分の周りを形成する全てに、一つずつ誰とも知らぬ誰かになって傷をつけていく。
作品はもしかしたら、そういうものの集合体なのではないでしょうか。
今、傷と名付けたそれは愛かもしれないし、悲しさかもしれない。
でもそこに誰かが居た。その誰かにも誰かが居た。だからそこにある。

誰かにとってそれは人魚の涙みたいなものだし、石ころなのかもしれない。
それでも関係なく進んでいくんだなんて言える人は少ないでしょう。
曲がっていく、落ちていく、変形していく、歪んでいく、混ざっていく。
わからないものは怖い。

暗闇で洋灯を灯せば誰もがそちらを見ます。
それくらいの事は誰でも想像できます。
しかしそこからどうなるかは誰も知らないのです。
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